10月

ブログ投稿が滞っていた10月。

お坊さん内では、気候がよくお彼岸なども終わり一段落して、自分たちの儀式シーズンでした。

私も、一人前のお坊さんとなるために真言宗の法を授ける伝法灌頂(でんぽうかんじょう)という儀式のお手伝いに、総本山長谷寺・大本山護国寺にお邪魔していました。

かなり大掛かりな儀式のため、休みなく早朝から夜まで続くため、1日で3日分程疲れました

コメント

  1. 副住職 より:

    私も最近は余裕が出来て、幻想的な雰囲気に浸りながらお勤めしています。

    私は暗い時間の法要が好きで、長谷寺の夜の法要なんかも良いのですが、なかなか参拝者を入れてというのは難しいので、大晦日の万灯会(まんどうえ)はお勧めです。

  2. 内田 より:

    お疲れ様でした。
    長谷寺の朝勤行開始を待っている時はこんな感じでしたが、読経に必死についていくうちに、だんだん観音様から舞台全体が明るくなって、極楽を体現していると肌で感じてきました。
    写真で見ると、夜の護国寺も霊界とつながっている感じで幻想的ですね。
    でもそれは一般人の気楽さ。お仕事となると、やれ夜明けの美しさとか夜の幻想とか言っていられず、灌頂をうけるお坊さんも極度に緊張しているでしょうから、周りも疲れたことでしょう。

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